ノーベル化学賞を日本人が受賞!?吉野彰さんはどんな分野で受賞したの!?彼のプロフィールや経歴は!?

こんにちは。

世界的に特定の分野で世界の発展に
大きく貢献した人に贈られる
ノーベル賞化学賞を日本人が受賞されました。

受賞したのは吉野彰さん。

吉野彰さんが受賞したのはノーベル化学賞で
化学の発展に大きく貢献した人に
送られるその分野では世界的に栄誉ある
賞です。

そこで今回は、

・吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞
・彼が発明した化学に関するものは!?
・ノーベル化学賞を受賞したらお金がもらえるの!?
・今回の受賞に対するみんなの声は!?

などについて紹介していきます。

吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞

吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞したと
報道機関から報じられました。



彼が発明した化学に関するものは!?

吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞する
きっかけになったアイテムとは

”リチウムイオン電池”

の開発です。

リチウム電池は現在の生活では

・スマートフォン
・パソコン
・デジカメ
・エコカーの電源

など現在の生活に
吉野彰さんが開発したリチウムイオン電池は
欠かすことのできない商品です。

吉野彰さんのプロフィール

名前 吉野彰(よしの あきら)
生年月日 1948年1月30日
出身地 大阪府吹田市
専門 電気化学・二次電池
出身校 大学:京都大学 工学部
大学院:京都大学大学院高額研究科
学会 ・日本化学会
・電気化学会
・高分子学会

吉野彰さんの経歴や実績や受賞歴について

吉野彰さんは1948年という
戦後間もない時代に生まれました。

大学は京都大学に進み
工学部で石油化学を専攻し
大学院まで進み研究に没頭されています。

大学院を卒業後は研究室に残ることはせず

「旭化成」

に就職します。

そこで1980年代からリチウムイオン電池
の開発研究に取り組んでいます。

リチウムイオン電池が商品化されたのは
1990年代に入ってからです。

そう考える比較的にまだ新しい電池なんですよね。

現在の生活には切り離すことができない
リチウムイオン電池です。

そんな商品を開発した彼がノーベル賞を受賞
することになったのですが実は、
吉野彰さんはノーベル賞以外にも数々の賞を
受賞されています。

・化学技術賞
・Technical Award of Battery Division
・市村産業賞功績賞
・関東地方発明表彰文部科学大臣発明奨励賞
・全国発明表彰文部科学大臣発明賞
・山崎貞一賞
・C&C賞
・IEEE Medal for Environmental and Safety Technologies
・グローバルエネルギー賞
・加藤記念賞
・チャールズ・スターク・ドレイパー賞
・日本国際賞
・中日文化賞
・欧州発明家賞 非欧州部門

私が調べただけでもこれだけの賞を受賞
されています。

リチウムイオン電池の出現は様々な影響を
世界に与えています。

2010年にはリチウムイオン電池産業は
1兆円規模の事業に成長し
リチウムイオン電池の特徴である小型で
軽量という部分が現在の電化製品などを
急速に小型することに成功したりなど
本当にリチウムイオン電池があるおかげで
今の生活があるといっても過言ではありません。

私たちが使っているスマートフォンも
小型で軽量の電池が出現しなかったら
絶対に実現することはなかったと思います。

今回の吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞する
ということがなければリチウムイオン電池の
ありがたみを知ることはなかったと思います。

ノーベル化学賞を受賞したらお金がもらえるの!?

その他に気になるのは、
ノーベル賞を受賞したらお金がもらえるのか!?
という部分ではないでしょうか。

そこで少し調べてみました。

どうやら2019年のノーベル賞の
賞金は各賞それぞれで
”900万スウェーデンクローナ”
だそうです。

スウェーデンの通貨だとよくわかりませんよね。

米ドルで”95万ドル”

ということは
今は「1ドルが107円」くらいなので
日本円にすると”1000万円”くらいに
なると思います。



今回の受賞に対するみんなの声は!?

  • 素晴らしい。
    リチウムイオン電池の開発にご尽力。ご受賞おめでとうございます。日本人の受賞は本当に誇らしいです。
  • おめでとうございます!
    日本人として誇りに思います!
  • モバイル機器の発展に寄与しましたからね。
    というか、受賞が遅いぐらいですね。
  • おめでとうございます。
    毎日お世話になっています。
    本当にありがとうございます。
  • 今年はでないのかなーなんて思ってたから驚き。おめでとうございます
  • おめでとうございます、日本の基礎研究は世界トップレベル、地道にコツコツ、努力はいつか報われる。
  • 吉野彰さん、受賞おめでとうございます
    貴方の発明は世界中に広まっています
    同じ日本人として、非常に誇らしい!
  • 意外と71歳なの驚くよね。おめでとう
  • すごいとおもう。みんなが手にしている技術を編み出したんだから。
    しかし、30年後にノーベル賞がとれる技術を今の日本が作れているのかは不安
  • 素晴らしい!
    ノーベル賞に一番近い人と言われていた吉野氏
  • リチウムイオン電池を発明ってさらっと書いてあるけど物凄い事だよね…
    おめでとうございます!
    そして、ありがとうございます!!!
  • すごいなあ。
    誇らしい反面
    この先日本の受賞者は減っていくんじゃないかという不安もある。

この日本人がノーベル賞を受賞したという
報道は本当に多くの人に勇気を与えた
ニュースですよね。

その反面、こんな声もありました。

それは、今後の日本に対する不安です。
現在の日本の技術は高いですが
吉野彰さんのような研究成果を
だせる人が成長してきているのかという
不安でした。



まとめ

本当に望まれていた。
吉野彰さんのノーベル賞という感じです。

先ほどからお伝えしているように
リチウムイオン電池が技術の発展に
与えた影響は本当に絶大なんですよ。

ノーベル化学賞を日本人が受賞するのは
2010年に受賞した

・根岸英一さん
・鈴木章さん

のクロスカップリング以来
9年ぶりの受賞です。

改めて思う研究者の熱意のおかげで
現在の私たちの生活があるということを・・・

吉野彰さんノーベル化学賞の受賞
本当におめでとうございます。