
こんにちは。
本日は
貝原良治さんがカンブリア宮殿に出演
されたということで貝原良治さんのことや
カイハラデニムについて色々と
リサーチしてみました。
ということで今回は
・貝原良治さんは勲章を受賞している
・プロフィールや経歴
・カイハラデニムの特徴
などについて色々と調べてみました。
きになーる人は最後まで読んでみてくださいね。
貝原良治さん(カイハラ会長)が旭日小綬賞を受章
カイハラの会長である
貝原良治さんが2014年の秋の叙勲発表で
旭日小綬賞を受章した。
貝原良治さんはこの受賞に対して
「当社は明治26年創業の長い歴史があります。この会社と従業員、お取引先や地域の皆様に支えられて今回の賞は頂戴したものだと思います。備後絣の技術を活かしてデニム生地を生産し、海外へ質の高い商品を提供し、常にマーケットの先端を行くことを心がけています。日本は人口が減少していますが、世界の人口は増えています。国内だけでなく世界に目を向けて、繊維産業の培ってきた技術力や歴史があることに自信を持ち、これからも発展につなげていたきたいですね。」
という感想を述べている。
旭日小綬賞って何!?
ところで気になってるのは
”旭日小綬賞”という言葉ですよね。
この旭日小綬賞にはどのような意味が
あるのでしょうか?
旭日小綬賞とは、
・旭日賞の中では6位中4番目の勲章
・経済社会の発展に大きく貢献した人
・国際的に高い評価を得た企業
・公職では市長や区長や町村長などに送られる
貝原良治さんの場合は、
経済社会の発展に大きく貢献した。
の部分に該当するのではないでしょうか。
この勲章は、
毎年(春と秋)、全国で数十名に
授与される勲章である。
受章に関しては、内閣府より通達があり
内閣総理大臣によって受章される。
貝原良治さんのプロフィールのまとめ
貝原良治さんのプロフィールのまとめをwikiより簡潔にまとめました。
名前 | 貝原良治 |
生年月日 | 1943年生まれ |
出身地 | 広島県 |
職業 | カイハラ 会長 |
出身校 | 大学:成城大学 |
貝原良治さんの経歴のまとめ
貝原良治さんの経歴のまとめをwikiより簡潔にまとめました。
彼は1943年に生まれます。
国内最大手のデニムメーカーであるカイハラは
1893年に貝原良治さんの祖父である
貝原助治郎さんが備後絣の製造業として
創業しました。
貝原良治さんが生まれた1943年は
カイハラが創業して50周年という年だった。
当時のカイハラでは、
同業他社との差別化を図るために
当時からさまざまなことを行っていた
そうです。
例えば染の回数を増やしたり
織り糸を定番のものと変更したりなど
をしていたそうです。
1940年代から、
他社との差別化を行ってきたという
地道な活動が今のカイハラの基盤を作っている
のですね。
大学に進む18才までは
広島ですごしています。
大学は成城大学に進学されています。
貝原良治さんは大学時代は合唱部に
所属していました。
大学の卒論はゼミの教授にすすめられた
こともあり家業の「絣(かすり)」について
書いたそうです。
ちなみに備後絣とは、
広島県福山市近郊で製造されている絣です。
備後絣は
・久留米絣
・伊予絣
と日本三大絣と言われています。
絣といわれて何と思う人は
絣というのは織物の技法の一種で
主に使われているのは
・着物
・帯
・もんぺ
・座布団のカバー(和風)
などを思いうかべていただけると
良いかと思います。
大学を卒業した彼は
家業をそのまま継ぐのではなく
一度、八木商店という繊維商社に
入社します。
そこでは、
様々な合繊糸を扱い知識を広げたそうです。
彼がカイハラの社長になったのは
1990年のことです。
彼が社長に就任した翌年の1991年には
広島県の吉舎とい場所に念願だった
紡績工場を完成させ
遂にカイハラはデニムを糸から作り上げる
システムを手に入れました。
1998年にはユニクロとの
ビジネスもスタート。
2007年に日本綿スフ織物工業連合会会長
に就任し2018年までの約10年もの間
業界の向上に貢献する。
2015年には海外であるタイに
生産拠点を増設する。
現在も会長として
新しい商品の開発などに
取り組まれています。
カイハラデニムの特徴とは!?
カイハラは1991年に
デニムを糸から製造する工場を
建設し1998年からはユニクロ
とビジネスを行っています。
では、カイハラのデニムの特徴とは
一体どのようなものなのでしょうか?
現在、カイハラのデニムの国内シェア率は50%。
簡単にいうとデニムをはいている人の2人に1人は
カイハラで製造されたデニムをはいていることに
なります。
カイハラデニムは日本国内にとどまらず
実は海外の約30ヵ国にも輸出されています。
カイハラデニムの大きな特徴は
・原材料へのこだわり
アメリカやブラジルやオーストラリアの
厳選されたコットンを使用してます。
また、コットンの品質を落とさないためにも
保管状態を良好に保つ管理体制もできている。
・染への自信
カイハラはもともと備後絣の製造業として
創業しました。1893年から100年以上
もの間、研究され続けている染技術の高さ
・飽くなき新商品への挑戦
毎年、新しい生地を1000以上も企画開発
している。残念ながら多くがお蔵入りすると
いうのだが企画開発しないと新しい商品は
誕生することはないという企業努力を
続けている。
・一貫生産体制
世界的に見てもデニムを糸から生地まで
一貫して生産する体制を持っている企業は
ほとんどありません。日本の製品は世界から
高い評価を得ています。ジャパン品質を
より高くするために品質管理を徹底
している。
このようにカイハラデニムは100年以上の
企業としての経験と実績を
充分に活かしたハイクオリティーを
目指し常に成長しています。
カイハラデニムの製品の品質や性能の高さが
国内シェア率50%という高い比率を
生み出しているのだと考えると
カイハラデニムの凄さが実感できますね。
まとめ
いかがでしたか?
カイハラの会長である貝原良治さんは
様々な思考錯誤を通じて
デニムの一貫生産を可能にし
さらに、ユニクロと提携し企業を
拡大させ世界的にも有名な企業に
カイハラを育て上げました。
カンブリア宮殿で貝原良治さんが特集された
のは納得できますよね。
衣類は食事や住まいと同様に
私達の生活には欠かせない要素です。
今後も私達の生活をより豊かに
するためにカイハラはあたらしい生地の
開発に取り組んでいってくれると思います。
今後の新商品にも期待ですね。