
こんにちは。
秋元里奈さんがセブンルールに出演
されましたよね。
秋元里奈さんは食べチョクを運営している
株式会社ビビッドガーデンの社長さんです。
秋元里奈さんは
・第4回日本ネット経済新聞賞
・第4期デモデイ オーディエンス賞
などの賞も受賞されています。
そこで今回は
・秋元里奈さんが農業ビジネスを始めた理由
・プロフィールや経歴
・食べチョクとは何!?
・秋元里奈さんのインスタなどのSNSは!?
などについて紹介してきます。
秋元里奈さんが農業ビジネスを始めた理由は!?
秋元里奈さんが経営しているビビッドガーデンは
農業の活性化を目的としたビジネスを展開しています。
その原点となるのが実家が農家だったことです。
彼女は小さいころから両親から
・農業は稼げない
・農家の事業を継承しなくてよい
と実家の農業に関して言われていたそうです。
当然、両親からの言葉を受け入れて
当時は全く農業に興味もなかったし
事業を受け継ぐ気持ちも全くなかったんです。
大学を卒業した彼女はDeNAに就職し
やりがいのある仕事をし毎日を過ごしていました。
そんな時に実家に帰省したときに
使われなくなった畑を見て
こう思ったそうです。
「小さいときに遊んだ
あの風景はもう二度と帰ってこないんだ・・・」
その思いは
「なぜ、両親は私に農業をするな。」
と伝えたのかという疑問に変わったんです。
それが気になった彼女は
遂には農家の方に直接その理由を
伺いにいったそうです。
そこでもたった回答は
・こだわりをもって大切に育てても野菜が高く売れない
・儲からないから子供には継がせない
という回答でした。
彼女は自分がDeNAで培ってきたITのスキルを
利用して自分が農業の将来を明るくする
手伝いがしたいと思い農業ビジネスである
株式会社ビビッドガーデンを創業したのです。
思い通りにいかない農家さんとの意思疎通
志を持って起業した彼女でしたが
実は最初から順調に事業が進行したわけでは
なかったんです。
今までにも、
農家に目をつけたビジネスが実はあり
早期撤退する企業も多かったようで
農家さんとつながる営業活動は
とても大変だったそうです。
それはそうですよね。
儲からないと思っている農家さんに
「こんなことをしたら儲かるかもですよ。」
と提案して、結果的に儲からなかったから
農業ビジネスから一方的に撤退するわけですから
農家さんとしてもとりあえず信用できないわけです。
しかし、
秋元里奈さんには他社とは違う理念が
ありました。
それは、会社のミッションとしている
「こだわり農家に販路の選択肢を」
という思いです。
実家の畑をみて思ったさみしい気持ちや
こだわって大切に作っている野菜が
なぜ、その他おおくの農家の野菜と
同じ価格で販売されているのか?という
思いが彼女を突き動かしたんです。
こだわって作った野菜は正当に評価されるべき!
私も実は生産者が違う商品で野菜のこだわり
が違ったとしても通常の販売ルートで
販売した場合は農家の粗利が30%しかないという
事実を彼女のことをしらべていくときに
はじめてしりました。
確かに、この中間マージンをとられる仕組み
は農家の未来を狭めていると感じました。
彼女は理念を持っていたので
営業をする人間としてではなく
まずは自分を一人の人間として
認知してもらい、彼女自身も農家さんが
抱えている現実を知るために
自ら進んで農業の作業を手伝ったり
積極的に農家さんとコミュニケーションを
とるなどし少しずつ信頼関係を構築していき
それとともに顧客数も少しずつ
増えていったそうです。
やはり、
食べチョクを利用してネット通販で野菜を
販売するとしても画面の向こうには
農家さんと野菜を購入する顧客がいます。
サービスを運営していくうえで
どちら側の気持ちもきっと理解しておく
必要性があると思います。
はるか昔からある農業という
人の”食”にかかわる仕事に携わっている
農家の人たちは自然に人を見る目が
養われているのかもしれませんね。
秋元里奈さんのプロフィールのまとめ
秋元里奈さんのプロフィールのまとめをwikiより簡潔にまとめました。
名前 | 秋元里奈(あきもと りな) |
生年月日 | 1991年1月21日 |
出身地 | 神奈川県相模原市 |
職業 | 株式会社ビビッドガーデン 代表取締役 |
専門 | 農業ビジネス |
出身校 | 高校:神奈川県立相模原高等学校 大学:慶應義塾大学理工学部管理工学科 |
秋元里奈さんの経歴のまとめ
秋元里奈さんの経歴のまとめをwikiより簡潔にまとめました。
1991年に神奈川県で生まれます。
秋元里奈さんは地元の高校である
神奈川県立相模原高等学校を卒業し
慶應義塾大学理工学部に進みます。
今はやりの理系女子ですね。
秋元里奈さんは慶応義塾大学を卒業した後
「DeNA」に就職します。
DeNAでは、
・webディレクター
・営業チームのリーダー
・新規事業開始のサポート
・自社のスマホアプリの普及担当
などを担当しています。
2017年に株式会社ビビッドガーデンを創業。
2018年には食べチョクを正式にリリース。
現在もさらに農業などの個人生産者の
背中を守るための活動を続けています。
食べチョクって何!?
秋元里奈さんが運営する食べチョクですが
聞いたことのない人もいるかもなので
どのようなシステムなのかを少し説明しておきます。
農業ビジネスが儲からない理由としてあげられるもの
のひとつに流通経路というものがあります。
通常は農家さんは農協に加盟して
農家
↓
農協(JA)
↓
卸売(市場)
↓
小売店(スーパー)
↓
消費者
という流れで野菜を販売しているために
農協や卸売やスーパーなどで
それぞれ”手数料”が必要になってきます。
そのため、農家が手にする粗利は
販売価格の約30%ほどしかありません。
さらに、そこから野菜を生産するために
使った肥料や人件費などの必要経費を
引くと手元に残る利益は
さらに少なくなります。
しかし、
ビビッドガーデンが展開する食べチョクで
野菜を販売すると手数料の支払いが
ビビッドガーデンの1社で大丈夫なんです。
さらに、自分たちが野菜に対して
どのようにこだわりを持って
生産しているのかやどんな方法で
育てているのかなどを細かく
商品の説明に加えることが可能なんです。
例えば、
販売ページで自分たちが行っている
・無農薬栽培
・産地直送
・収穫したその日に発送
・不耕起自然栽培
など様々な付加価値を顧客に伝えることが
できるから価格も農家の納得のいく
価格が設定できる。
もちろん、
画面の向こうにいる顧客が自らの
ライフスタイルにあった野菜を
自分の納得できる価格で
購入することができる。
という
・販売者
・購入者
にともに利益がある販売スタイルを
提供しています。
ビビッドガーデンのミッションである
「こだわり農家に販路の選択肢を」
という理念を形にした販売スタイルを
とっている。
それが「食べチョク」というサービスなんです。
秋元里奈さんはインスタグラムやFacebookやTwitterもやってます
秋元里奈さんは
・インスタグラム
・Facebook
・Twitter
などを利用して定期的に情報を発信しています。
実は、今度「食べチョク」のサービスの中に
お酒を扱う「酒チョク」なるサービスを
開始することなどの情報発信もされています。
秋元里奈さんのインスタグラムは
こちらです!
Twitterでも情報をバンバン発信していますね。
カボチャ割るのに苦戦する少年。
そこに現れた90歳のおばあちゃんが…?? pic.twitter.com/uLZBhDfQn8
— 秋元里奈?????食べチョク社長 (@aki_rina) August 31, 2019
なかにはこんなツイートもありますが
Twitterは告知関連をメインで使用している
みたいです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
セブンルールに秋元里奈さんが
出演したことをきっかけに彼女を
知ることができました。
まだまだ若い彼女ですが
農家に対しての姿勢はとても謙虚です。
また、彼女自身も5年以内に上場しなければ
農業ビジネスを始めた意味がない!
とさらに農家さんのために
日々奮闘されています。
実際に彼女のがしていることが
知りたいと思ったのであれば
秋元里奈さんが運営する食べチョクを
一目でもいいので見てみてくださいね。