星美知子さんはどんな人!?41人の嵐とは!?両俣小屋の場所や宿泊やサービスに関する情報について【セブンルール】

こんにちは。

みなさんは両俣小屋という山小屋を
ご存じですか?

両俣小屋は南アルプスにある
登山客などが利用する山小屋です。

実はそこの管理者である
星美和子さんがセブンルールという
ドキュメント番組に出演したんです。

セブンルールは様々な分野で活躍している
人にスポットをあてて紹介する番組です。

今回はそんな彼女の

・プロフィールや経歴
・「41人の嵐」という彼女の伝説について
・両俣小屋の場所や宿泊や開設期間について

などを中心にお伝えしていきます。

星美知子さんのプロフィールのまとめ

星美知子さんのプロフィールのまとめをwikiより簡潔にまとめました。

名前 星美知子
生年月日 1950年生まれ
出身地 福島県南会津町
職業 両俣小屋 管理者
学歴 大学:早稲田大学
好物
  • 富乃宝山
  • 韮崎駅前うさぎやの大福

星美知子さんの経歴のまとめ

星美知子さんの経歴のまとめをwikiより簡潔にまとめました

彼女は1950年に福島県の南会津町という
場所で生まれます。

星美和子さんは北岳がある南アルプスの出身では
ないんです。

ではなぜ彼女が、
両俣小屋ではたらくことになったかというと

彼女は早稲田大学を卒業した後に
とある出版社に就職したそうなんですが
自律神経失調症を患い会社を早期に退社しています。

きっと彼女は優しくマイペースな人なんでしょうね。
当時の日本は経済の発展期で仕事に関しても
現在のブラック企業以上にブラックだったにも
かかわらず、多くの人が自ら残業をするのが
当たり前の時代だったと私の身近にいる
星美和子さんと同年代くらいの方から
聞いたことがあります。

その後、彼女は
南アルプスを訪れ

・スキー場
・山小屋

などで働いていた時に
両俣小屋の先代から小屋番を
任されることに。

ここに2019年まで39年間にわたり
両俣小屋と登山客の安全の番人である
星美和子小屋番が誕生するのです。

北岳ってどんな山か知ってますか?

みなさんは北岳ってどんな山か知っていますか?

実は”北岳”は、

富士山に次いで日本で2番目に標高が高い山なんです。

結構、この事実を知らない人って多いんですよね。

みんな富士山が日本で一番なのは知っているのに
不思議な話ですよね(*´Д`)

あっ!!実は私も知らなかった一人です(;^ω^)

余談ですが日本の標高ランキングを
少しだけ紹介しますね。

  1. 富士山【3776m】
  2. 北岳【3193m】
  3. 奥穂高岳【3190m】
  4. 間ノ岳【3190m】
  5. 槍ヶ岳【3180m】
  6. 悪沢岳【3141m】
  7. 赤石岳【3120m】
  8. 涸沢岳【3110m】
  9. 北穂高岳【3106m】
  10. 大喰岳【3101m】

日本の山「標高ベスト10」は
こちらになります。

これをみてみると
第2位の北岳から第4位の間ノ岳まで
本当に僅差ですよね。

しかも、あまり聞き覚えのない山ばかり(;^ω^)



「41人の嵐」という彼女の伝説について

星美和子さんには伝説的な英雄譚があります。

それは星美和子さんが自ら書いた著書
「41人の嵐」という本に詳細に書いてあります。

ちなみにペンネームは
”桂木 優”という名前だそうで
由来は広河原ロッジにある大きな桂の木から
とったそうです。

しかし、この本は自費出版の本なので
一般流通はほとんどありません。

もちろん

・アマゾン
・ヤフオク
・メルカリ

などでも確認しましたが
販売されていないようです。

さて、彼女が書いた本である「41人の嵐」
の内容ですが・・・

女性である彼女が
1982年8月1日にに両俣小屋を襲った
台風10号の大災害から41名を
彼女が1人で誘導し全員を救った実話です。

この台風10号がもたらした雨量はなんと

”800mm”

だったといいます。

両俣小屋は豪雨による土石流などの影響で
建物の2階まで水が迫ってくるほどの
勢いだったそうです。

この写真は1984年に発刊された”岳人”
の中の星美和子さんの特集記事です。



両俣小屋の場所や宿泊や開設期間について

両俣小屋のはなしを聞いていると

  • 両俣小屋の場所
  • 両俣小屋のサービス

などが気になってきましよね。

両俣小屋の場所について

小屋の位置は公共交通機関を利用する場合は
甲府市の甲府駅から南アルプス市経由で
両俣小屋を目指すのが最短ルートだそうです。

ちなみにそのルートをGooglemapで調べてみると
距離は約58kmほどあります。

公共交通機関は

  1. 甲府駅→広河原までを山梨交通バス
  2. 広河原から野呂川出合までを南アルプス市営バス
  3. 野呂川出合から林道を徒歩で移動

1と2に関しては移動がバスなので体力的な
心配はありませんが、
野呂川出合からは林道を2時間30分ほど
徒歩で移動する必要があります。

ちなみに行くならここが最後にバスから下車する
「野呂川出合のバス停」です。

野呂川出合のバス停から進んでいくと写真のような
看板が林道にあり両俣小屋までの距離や所要時間を
教えてくれます。

林道を抜けると少し開けた場所にある
両俣小屋に到着します。

上空から両俣小屋をみるとこんな感じですね。

両俣小屋の開設期間と宿泊について

両俣小屋にはシーズンオフがあります。

誤ってシーズンオフに行ってしまうと
利用できないなんてもこともあるので
利用できる期間は知っておいたほうが
いいですよね。

開設期間:6月上旬から10月下旬まで

このシーズン以外は両俣小屋は営業していないの
気を付けてくださいね。

また、

  • 6月初旬
  • 10月下旬

に訪れるときも注意が必要です。

上記の時期に両俣小屋を訪れるときは
事前に連絡したほうが良いみたいですね。

ちなみに連絡先は

北岳山荘経由と両俣小屋の留守番電話の
2種類があるみたいです。

確実に状況を確認したいのであれば
北岳山荘経由がいいかもですね。

ちなみに北岳山荘の連絡先は

090-4529-4947

星美和子さんが小屋番をする両俣小屋の
電話番号とFAX番号とメールアドレスは

055-288-2146

mail@ryoumatagoya.com

となっています。

メールで問い合わせをする際は早めに
問い合わせをするようにしましょう。

それでは肝心の両股小屋のサービスや利用料金
です。

小屋に宿泊する場合

両俣小屋内には30人くらいが宿泊
できるそうです。

利用料金ですが

  • 一泊二食付き・・・7700円
  • 素泊り(寝具一式付き)・・・4400円
  • 素泊り(寝具なし)・・・3300円

テントを幕営する場合

両俣小屋ではテントをはるスペースもあるようです。
幕営が可能な数はだいたい40張くらいです。

利用料金は一人につき500円ということです。

なお、テントを設営する前に事前に受付が
必要なので注意してください。

朝食などの料理や飲み物について

両俣小屋では食事をとることもできます。
弁当もあるので宿泊目的でなくてハイキングなどで
訪れた時に食事をすることも可能です。

朝食・・・1400円

夕食・・・1900円

弁当・・・1100円

ソフトドリンク・・・500円から

缶ビール(350ml)・・・600円

このようなサービスを受けることができます。
とはいえ、星美和子さんが一人で両俣小屋を
切り盛りされているので、少ない人数であっても
来訪する際は可能であれば余裕をもって
事前に連絡してあげたほうがよさそうですよね。

まとめ

いかがでしたか?

セブンルールに星美和子さんが出演された
ということでもしかしたら一時的にお客さんが
殺到するかもでが、来年のシーズンまでは
影響がないと思います。

現在の星美和子さんの写真をみると
とても41人を自らが山道を先導し救った
ように思えないですよね。

しかし、彼女が41人の命を救ったのは
事実です。

星美和子さんが番をする両俣小屋は
6月から10月までの期間限定で
開いていますが北岳は本当に自然が豊かで
近くの清流では”いわな”もつることができます。

釣り好きにも山好きも方には
本当におすすめの大自然が広がる
場所です。

もしよければ日本で二番目に高い
北岳にもチャレンジしてみるといいかもですね。