死に向き合うホスピスを天使の画像でイメージ

こんにちは。

本日は、
内藤いづみさんという医師が情熱大陸に
主演されたということで彼女について
いろいろとリサーチしてみました。

彼女は、
24時間休むことなくご自身の医院や
在宅医療に取り組んでいます。

いのちについて考えるときには
いつも少し正直へこんでしまいます。

今回は、

・内藤いづみさんのプロフィールや経歴
・彼女が開催しているホスピス学校という講演会
・彼女が執筆した書籍について

などについて紹介してきます。

内藤いづみさんのプロフィールのまとめ

内藤いづみさんのプロフィールのまとめをwikiより簡潔にまとめました。

名前 内藤いづみ(ないとう いづみ)
生年月日 1956年
出身地 山梨県
職業 藤内科クリニック院長
専門 日本ホスピス・在宅ケア研究会理事
出身校 大学:福島県立医科大学

内藤いづみさんの経歴のまとめ

内藤いづみさんの経歴のまとめをwikiより簡潔にまとめました。

1956年に山梨県で生まれます。

中高時代は山梨県の甲府で育ちます。

小さいころから夢みていた医者への道を
内藤いづみさんは福島県立医科大学への
進学でかなえられると思うも・・・

日本の医師組織に自分の居場所を
なかなか見つけることができなかったときに
出会った患者との関わりがきっかけで

”ホスピス医”

というジャンルに非常に興味を持ちます。

その出会った患者とは、
当時23歳のまだ若い女性の患者さんで
病気は”がん”そして転移もみられるという
状態でした。

このままいけば、病院で管につながれ動くことも
できない状態で衰弱し亡くなっていくという
状況が予測されていました。

そんな時、内藤いづみ医師は
患者である彼女に

「どうしたい?」

と聞いたそうです。
すると彼女は

「家で家族と過ごしたい。」

と答えたそうです。

内藤医師は毎日往診することを
彼女と約束し患者である彼女の
望みをかなえることができたのです。

そして、4か月後に彼女は
母親のうでの中で息を引き取ったそうです。

その経験が内藤さんをホスピス医という
道へ導くきっかけとなったのです。

彼女は実は26歳という早い時期に
結婚しているんです。

内藤いづみさんの夫はイギリス人で
当時は日本に住んでいたんですが
彼女が26歳の時に夫の勤務先の会社の
移動でイギリス本社に戻ることになったのです。

その時に
イギリスに夫とともに移住し

”ホスピスの非常勤”

として研修をうけながら
患者の終末期医療について
学んだそうです。

そして、34歳で日本に帰国し
現在の拠点となる
ふじ内科クリニックを開業します。

午前中は外来や電話相談を受け
午後はがん患者さんの自宅などに往診
さらに夜に急変する患者がいれば対応する
と本当に想像を絶する多忙な日々を
送られています。

それも、彼女が

「いくら医療が進歩しても、死の予防はできない。誰にでも訪れるものです。この世を去ることに未練を感じた時、人は得難い人生の輝きに気づきます。そこからが新しい生の始まり。その輝く時をどう生き、どう終わらせるか。そのサポートこそ、私がすべき仕事だから。医療チームと家族、患者本人で力を合わせ、その人らしい臨終を迎えた時、決して死は医療にとっての敗北ではありません」

このような崇高な理念を持っているから
継続できるんだと思います。

日本もイギリスのようにもっと
ホスピスという医療を
もっと多くの人に認知してもらう
という行動を起こしたほうがいいのかな!?

と考えさせられました。



内藤いづみ医師が開催するホスピス学校という講演会

内藤いづみ医師はホスピス学校という講演会を
定期的に開催されています。

先ほど話した医療スケジュールの間に
空いたわずかな時間を「いのちの講演会」
という時間に使っていおられます。

その他にも、さまざまな命にかかわるテーマを
題材にした講演会を

・山梨県
・静岡県

などを中心に定期的に開催しています。

2016年に亡くなった永六輔さんとは

「いのちの旅」をいう題目で

内藤いづみ医師は永六輔さんと対談形式の講演会を
開催されています。

親交の深かったお二人で共同執筆でかかれた
書籍もあります。



内藤いづみ医師は多くの「いのち」に関する書籍を出版されています

内藤いづみ医師は実は多くの本を出版されています。

ホスピスケアに関する専門的な書籍から
いのちを終えることの意味を語られた書籍
など多くの書籍があります。

この本を読んでいる人の中には
終末医療に従事している人もいるようで
彼女の考え方に共感している人も多いそうです。

読んだ人の中には
いのちの終わりについて考える
良いきっかけとなった。
これから、「死」を迎える人には
読んでもらいたい1冊と感想を述べている
口コミもありました。

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まとめ

いかがでしたか?

内藤いづみ医師が情熱大陸に出演される
ということで彼女についていろいろと
ネットで検索などを行ってリサーチしていく中で
私自身の人生の最後について考えさせられる
ことが多かったです。

永六輔さんは内藤いづみさんとの講演会の中で

いいお医者さんにめぐり会うには、何人にも会うこと。ひとりの医者しか知らないのと何人も知っているのとでは、ぜんぜん違いますよ。「お医者さま」ではなく「お医者さん」と付き合うんです。

とおっしゃっています。

1人のかかりつけ医師と
長年付き合っていくというスタイルも
あると思いますが、この言葉を聞いて
ふと思ったんです。

「私のかかりつけ医って、
実は私の話をあまり聞いてくれていないのでは!?」

私の場合は、セカンドオピニオンは面倒を思い
敬遠していましたが、今回ホスピスという
言葉をしることで自分のいのちに対する思いが
少しだけ変わった気がします。